ドローンの機体開発・設計・製造を一貫して行っています。
オーダーメイドあるいはOEMのご依頼にも高い信頼性でお応えします。
機体開発・実証実験例
機体開発
実証実験例
ドローンボートによる点検
2mからなる無人型ボートを水中側と上空に360°カメラとLEDを搭載し、桟橋等の内部調査を行うドローンです。
エアバスユニット
2025年大阪万博に向けた『エアバス+電気自動車』のコンセプトとして2020年21日から23日に東京ビックサイト先端デジタルコンテンツ展示会に出展された水素燃料電池をエネルギーとする『エアバス+電気自動車』です。
ハイブリット・エンジンとモーター
KATANA8D1150kのアルミボディによる機体で2サイクル式ガソリンエンジン120ccを4発とモーター4発からなるハイブリッド・ドローンです。寸法は1,630mm*1,630mm*730mm モーターピッチは1,150mm ペイロード40kg 飛行時間60分を目標としている。
ハイブリット・バルーンとモーター
バルーン内部にKATANA4S700のカーボン製機体を入れたヘリウムガスの揚力とモーターによる揚力のハイブリッド・ドローンです。バルーンの大きさは直径は2,829mm 幅1,631mmで屋内型制御バルーンです。
動画はこちら
大口の開発案件
2019/10/21 | ドローンによる物件投下・設置等に関する機体レンタル及びサポート(山梨トレーニング) | 陸上自衛隊旭川駐屯地 |
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2018/8/1 | ハイブリッド型大型ドローン研究開発 | 株式会社TLC・株式会社関電工 |
2018/7/16 | ドローンバルーン作成 | B.O.Sエンターテインメント |
2017/2/20 | 有線電源供給タイプのドローンシステムの開発 | 住友重機械工業株式会社 |
2016/1/26 | 原子力緊急事態支援組織(第三段階)UAVの購入 | 日本原子力発電株式会社 |
2014/9/4 | ラジコンボート無線通信システム | 五洋建設株式会社 |
2014/2/5 | 無人災害調査ヘリ一式購入 | 国土交通省九州地方整備局 |
2013/11/14 | ヘリ型空撮装置の買入れ | 東京警視庁 |
特注ドローン設計開発の流れ
STEP. 01 ヒアリング
ドローンをご希望のお客様と、ドローンの用途、求める性能・機能、ご予算などの打ち合せ・確認を行います。
STEP. 02 活用の企画・提案
どのような環境でドローンが使用されるのか、実際に現地調査を行います。
構造や性能などのスペック(仕様)の確認を行い開発・設計に反映させます。
※有償となりますが、契約された場合につき見積範囲とさせていただきます。
STEP. 03 見積・契約
求める機能を反映させた概算見積をご提示いたします。
金額を確認・了承していただいた上でご契約を交わすことになります。
その後いよいよ開発スタートです。
STEP. 04 要件定義
ドローンで何を行うのか要件を定義しコンセプトを明確にします。
・予算→活用目的→搭載物→ペイロード→飛行時間→操縦方法→アプリ→納期
STEP. 05 ドローン(機体)設計
CADによる要件に応じたドローンの機体設計を行います。
まずは三次元でのデザインを行い、次に二次元での設計を得て加工指示図面の製作を行います。
STEP. 06 搭載物(機能)設計
搭載物の形状・サイズ・質量を基に機能を活かした設計を行います。
STEP. 07 詳細(アプリ)設計
ご要望されるシステムの機能を実装する為の制御設計を行います。
・自律探知追尾システム
・長距離伝送システム
・RTK誘導システム
・監視レーダーシステム
・衝突防止システム
・2人操縦システム
・地上電源供給システム
・グランドステーションシステム
STEP. 08 組立・実装
サイトテック指定工場でカーボンシェルやバッテリー、オリジナルのパーツを製造。その後に手作業で丁寧に組み立て行きます。完成品の入念な最終確認や、安全性確認など厳しい検査を行います。
STEP. 09 単体テスト
設計に基づきドローンの試作を行い、改善点を抽出しながら改良を行っていきます。
必要に応じて3Dプリンターも大活躍します。
STEP. 10 ドローンアナライザー
ドローンアナライザーにドローン機体を取り付け、ソフトウェアからモータをPWM外部制御することで、ドローンの性能評価を行います。
①フルスロットル状態における浮上力を計測する「動力性能試験」
②任意の浮上力における振動を計測する「振動試験」
③任意の浮上力における機体の状態を計測する「浮上力試験」
④任意の浮上力でのホバリング時間を計測する「ホバリング時間試験」
⑤実飛行のフライトログをインポートして再現する「飛行ログシミュレーション試験」
STEP. 11 結合テスト
完成した試作品の動作確認・性能確認を入念に行い、クライアントの要望に沿った機能を発揮しているかの検証を行います。技術研究所の室内試験場では、吊りワイヤによる安定性試験やフライト試験も安全に行えます。
さらに屋外試験場での飛行を入念に行います。
フライトビデオやフライト実施記録などにより、一台一台トレーサビリティーに務めています。
STEP. 12 運用テスト
運用する上で問題点、注意点の有無を抽出し、最適な運用方法を確立します。
STEP. 13 衝突テスト
衝突試験壁に実際に衝突を起こして、その際の衝撃荷重や機体・機器の損壊状況の確認のための実証試験です。
一般財団法人日本自動車研究所ロボット開発支援室によるKATANA12D1750Fの衝突実験の動画はこちらからご確認いただけます。
STEP. 14 トレーニング
クライアントの操作担当者への操作トレーニングを行います。操縦訓練セミナーに参加していただくとともに、技術研究所の室内試験場・屋外試験場を使ってご提供機種のドローン操作をマスターしていただきます。
STEP. 15 納品
クライアントへのドローン納品を迎えます。
STEP. 16 アフターフォロー
納納品後の機体と操作のアフターフォローも万全に行います。サイトテックの業務用ドローンはすべて対人対物・物損の補償保険に加入して納品します。
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各種事業へのドローンの導入をサポートし、幅広いサービスもご提供しております。